たんぽぽで見つけた、
わたしの保育。
好きな言葉
笑う!
笑うと心が軽くなり、前向きな気持ちになります。どんなことでもできる気がしてきます。笑顔には、人の心を優しく開く力があると信じて、自分から笑顔を届けていくことを大切にしたいです。

好きな絵本
へんしんトンネル
認定こども園たんぽぽ園 勤務
ひぐち ももか樋口 百々香
長崎県大村市出身
保育士歴
1年
「こども」が好きで好きで仕方なくて、
たんぽぽに帰ってきました!
- 百々香先生は、たんぽぽ園の卒園生なのだそうですね。
-
百々香先生(以下、百): はい、そうなんです。こどもが好きで仕方なくて、それで保育士になろうと思った時に、今度は自分がこども達にハートを伝えたい!と思いまして、帰ってきました!
- たんぽぽのハートって何ですか?
-
百: 時にハートは割れたり、くっついたり…目に見えない心というものをハートのモチーフで表現します。そうすることでこどもたちは自分の心や相手の心を意識できるようになり、一緒に気づきや学びを深めることができるんです。ろう学校の元教師である理事長が考案したものなんですよ。自分の心と向き合い、友だちの心にも触れることで、こどもたちは大きく成長していきます。私もたんぽぽ園でたくさんのハートを育ててもらいました。
疲れていても
こどもに「大好き♡」と言われたら
疲れが吹っ飛んでいく。
- 当時のたんぽぽ園での思い出を教えてください。
-
百: たくさんありますが、園バスに乗って森園公園や長崎空港、時には川へカッパを探しに行ったこともありました(笑)。夏祭りでは園庭で打ち上げ花火、正月にはお餅つきと、行事も盛り沢山でとっても楽しかったことを覚えています。鬼ごっこは今でも好きです。こどもたちと一緒に体を動かすのが大好きなので。
- こども達の「これしたい!」が優先されるのが
当時から続いている保育のスタイルなんですね。 -
百: 変わらないですね。「たんぽぽ学校」もそうですね。たんぽぽ園では年長さんになると園長先生がいろんなことを教えてくれる「たんぽぽ学校」があります。こども達が楽しみにしていて毎日のように「せんせい、今日はたんぽぽ学校ある?」って聞いてくるんです。それを聞く度に、私もこどもの頃、楽しみにしてたなぁって思い出します。小学生になれた気がするんですよね。
- 学校ごっこや運動会、同じ体験でも
先生という立場になると変わって見えるのでは? -
百: そうですね、運動会の練習は遊びからの切り替えや集中力が課題でしたが、本番ではこどもたち一人ひとりの輝く姿が見れて嬉しかったです!「できる!」と信じることで、こども達にも想いが伝わり、こどもも大人を信じるようになるんだと学ぶことができました。通常の保育では、「疲れていてもこどもに大好き♡と言われたら疲れが吹っ飛んでいくよ」と保育学生の頃によく聞いていたんですが、実際に「大好き!」と言われて…本当に吹っ飛んでいくんです!(笑)。「また明日も一緒に遊ぼうね♡」という言葉も、本当に嬉しいですね。
「ピンチはチャンス!」
いつも前向きに、
成長し続けられる環境。
- 職場の雰囲気はいかがですか?
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百: どの先生方もとても話しやすく、優しく接してくださいます。園長先生がいつも「ピンチはチャンス!」と仰っているので、前向きに取り組むことができる職場です。失敗しても「大丈夫!ひとつ、また学んだね!」と温かくサポートしてくださるので、とても働きやすいです。ある日の退勤後、複数の先生達が「あー、今日も一日楽しかった!」と話しながら駐車場に歩いていく様子を見て、その日はいつもよりハードだったはずなのに、そのように感じられることがとっても素敵だと感じました。
- 保育士の夢を叶えられた今、次の夢や目標は何ですか?
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百: 目標は何でも楽しむ。自分から楽しい方向へ持っていく気持ちを忘れないようにしたいですね。 失敗してしまう時もありますが、保育の仕事は思っている何百倍も楽しくて仕方がない仕事です!いつも先生同士でも話していることなのですが、こどもをちゃんと信じてあげられる保育士になりたいです。今は、それが私の新たな夢です。
Interview
たんぽぽで見つけた、
わたしの保育。
たんぽぽには、それぞれの想いを大切にしながら働く先生たちがいます。多様な働き方、多様な人生。どの先生にも「この園だからできること」があります。
そんな一人ひとりの声から、たんぽぽの保育の「今」と「これから」が見えてきます。