たんぽぽで見つけた、
わたしの保育。

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好きな言葉

「自分がして欲しいことを
他人に行いなさい」

佐世保にある教会の看板の言葉です。中高生の通学時に毎日、目にしていました。つい「して欲しくないことをしたらダメよ」と言いがちですが、この言葉は他者への思いやりを忘れない優しい言葉だなと思います。

峰 季菜 先生

好きな絵本

はらぺこあおむし

たけまつちっち保育園 勤務

みね ときな峰 季菜

長崎県佐世保市出身

看護師歴
5年

たんぽぽ先生が大好きで、
自分もたんぽぽ先生に。

はじめはお子さんと「こぱん」に通っていたそうですが?

季菜先生(以下、季): はい、そうなんです。娘が8ヶ月の時に大村に引っ越してきて、周りに知り合いもおらず、子育て支援センターこぱんを利用していました。いつも優しく、楽しい空間で子育ての悩みも世間話も安心して何でも話すことができました。また、園庭には大きな木があり、木漏れ日の中でこども達が自由にのびのびと遊んだり、青空のもと楽しそうに給食を食べたりする姿がとても印象に残っています。とにかくこぱんの先生が大好きで、こどものためというより私自身が先生に会って話したくて利用していたなと思います。先生方も、こども達をさりげなく丁寧に見守って保育されているなという印象でした。

その時の印象や経験があって、今度は働く側になったわけですね。

季: はい。当時は専業主婦でしたが、こどもを保育園に預けて以前働いていた看護師として仕事に復帰したいと思っていました。そんな時に求人募集を知りました。相談すると勤務日数や時間も調整してくださり、面談をしてくださった先生も、とても優しい雰囲気で。ここでなら、子育てと両立しながら仕事をすることができると確信が持てました。

大切にしているのは、
「人に寄り添う力」。

保育園での看護師の仕事内容について教えてください。

李: 園ではこどもの怪我の手当てや体調を崩したこどもの経過観察を行うほか、健康診断を担当しています。私が関わっているこども達は0-2歳児クラスなのですが、まだまだ自分の症状をうまく伝えることができないため、いつもと何か違う、おかしいなという観察力や判断力は園での仕事に生かすことができると思います。またアレルギー児の対応や疾患を持ったこどもへの対応も私の仕事です。病院勤務と違うところは園では全く医療処置が行えないという点ですが…だからこそ、緊急性があるのか、受診の必要性はあるのか、どのタイミングで保護者の方へ連絡するかという判断が大切だと感じています。

病院での仕事と保育の仕事、共通するものはありますか。

李: 病院でも同様ですが、他の保育士の先生方に対して、確実に報告・連絡・相談を行い、こまめにこどもの状況について情報共有するよう心がけています。また、看護の本質である「人に寄り添う力」は、保育の現場でも変わらずに重要なものだと考えています。

逆に保育でしか味わえない魅力というのは
どこにあると思いますか。

李: 入園したばかりで不安や緊張が強かった子がだんだんと慣れてきて、笑顔が増えたり、楽しく遊ぶことができるようになったり、また泣いている子によしよしして、お友達に「はい、どうぞ」とおもちゃを譲ることができるようになったり、こども達の日々の小さな成長の場面に立ち会えるのは保育園で働く特権だと感じています。

子育ての両立がしやすく
働きやすい環境です。

利用者として「ここで働きたい」と感じた直感は
当たっていたと思いますか?

李: はい、間違いなかったです。実際、子育て中の先生方も多く、こどもや自分の体調不良の際にも素早く勤務調整をしてくださり、「お大事にね」と優しい言葉をかけてもらって支えられながら仕事に取り組むことができています。若手の先生、子育て中の先生、ベテランの先生と色々な立場の先生がいますが、どの先生も皆「今日○○ちゃんがこんなことできたよ!」「こんな場面でこんな素敵な関わりや発言をしていたよ」など、こどものことをしっかり見守り、お互いにたくさん情報共有ができる明るい雰囲気が魅力ですね。

今後の目標について聞かせてください。

李: 働き始めてしばらくした頃に、こどもが「みねせんせいがいいー!」と指名してくれました。心を開いて頼ってくれたことが嬉しかったです。今は得意なことを生かして、こぱんで月に1回英語の講座も担当しています。こども達はもちろんですが、保護者の方、保育士の先生方にとっても安心して相談できる存在となれるように、看護師としての専門性を活かしつつ、園で働く上で必要な知識と経験を増やしていきたいです。

Message ときな 先生からのメッセージ

いのちの芽が育つ場所、
自分も成長できる場所。

こども達の「できた!」という成長の瞬間に立ち会うことができるのは、保育の仕事ならではの大きな喜びです。保育園は命の現場ではないですが、保育園は命の芽が育っていく場所です。笑ったり泣いたり、時にはつまずいたりしながらも、一人ひとりが自分らしく成長していく。その小さな変化や成長に寄り添うことは、こども達の笑顔と安心につながると考えています。

日々の気づきや学びを通して、保育者としてだけでなく、人としても豊かに成長していける環境です。こども達と共に成長しながら、ぜひ一緒に楽しく働きましょう!

Interview

たんぽぽで見つけた、
わたしの保育。

たんぽぽには、それぞれの想いを大切にしながら働く先生たちがいます。多様な働き方、多様な人生。どの先生にも「この園だからできること」があります。

そんな一人ひとりの声から、たんぽぽの保育の「今」と「これから」が見えてきます。